これからジャズダンスのレッスンを始めたい人
最適なダンスシューズとは・・・?安くて質の良いジャズシューズブランドは何?ジャズダンスシューズの種類が多くて、どれを履けばいいかがわからない!
こういった疑問に答えます。
この記事を書いているわたしは・・・
10歳からジャズダンスをはじめてジャズダンス歴は16年となりました、おどりこです。
2018年秋~2019年春までニューヨークにダンス留学の経験を持つ現役ダンサーです。今回は長年に渡り出会ったジャズシューズから学んだことを記載します。
さっそくジャズシューズの選び方を、わたしの体験談をもとに紹介しましょう!
初心者でもストレスなく踊れるダンスシューズは 『Capezio』と『Chacott』です。
私の結論としては、CapezioとChacottがおすすめです。いきなりですが断言します!
ではブランドごとに理由を説明しましょう。
Capezio(カぺジオ)
値段が良心的なため、初心者にも買いやすくお手頃さがメリットです。
また楽天などのネットショッピングを通して買えば楽天ポイントキャンペーンなどの付加でさらに安く買うことも可能。Capezioは海外での使用率も高く全国のダンサーからの信頼度が高いブランドでもあります。
ジャズシューズは消耗品なため、手軽に買い換えたい人や足の成長が早いお子さんにも最適です。シューズを買い換える頻度が高い人にはリーズナブルな『Capezio』をおすすめします。
また2つ以上のシューズを使い分ける人もいます。実際、私もジャズシューズはスニーカータイプも合わせると4足持っています。なぜ2足以上のジャズシューズを購入する人がいるかというと、ソール(靴裏)の種類が2種類あるからです。
ソールの種類さえ理解していれば初心者でも購入する時は7割大丈夫!
ソールの説明については後半に説明させていただきますね。
Chacott(チャコット)
北は北海道、南は九州まで各地店舗販売をしているChacott。化粧品としても有名なブランドですね。全国各地で販売しているため、比較的に手に入りやすいです。
また店員もダンサー出身が多く、ジャズシューズやバレエシューズなどの専門知識を持っている人が働いていることもあります!初めてジャズシューズを買う人へ親身になって相談を受けてくれますよ。
私が初めてジャズシューズ購入した時にも、Chacottの店員さんが親身になってジャズシューズを選んでくれました。
ミュージカルはジャズシューズが必須でした
もう十数年も前の話ですが、初めてジャズシューズを購入したのは当時10歳の時です。
入団した地域ミュージカル劇団の発表会の本番で必要で買いに行った記憶があります。Chacottなら試着をしてその場での購入も可能ですし、試着してから実際にレッスンや本番で使えることは初心者にとっても安心ですよね。
また何かトラブルがあれば返品交換の対応も時間をかけずに対応してもらえる点も、店舗販売でのメリット。
今週からダンスレッスンが始まるけど、どうすればいいのか分からない!って人はとりあえずChacottに駆け込みましょう。
ジャズシューズのソールは2種類!【初心者にも分かりやすく説明します。】
では、先ほどお話ししたジャズシューズのソール部分についての説明をします。
正直、この知識さえ分かっていればネットショッピングでも7割程は問題ないかと思います。
ジャズシューズ① 革底
靴底の素材が革(スウェード)になっています。ゴム底と比べると滑りやすいため、ピルエットがしやすい!私はオーディションは革底のシューズを使用する事が多いです。できるだけ完成度高くピルエットしたいですし、ピルエットは日本のダンサーオーディションに重要視されているのも事実です。でもあまりにも滑って踊りづらいときは、濡らしたタオルで靴裏を湿らすと滑り止めになりますよ。
ジャズシューズ② 革底
靴底の素材がゴムでできています。革底に比べて滑りにくいので、滑りやすい床ではこちらのタイプがおすすめです。様々なレッスンスタジオに通う人は両方持っていても損はないと思いますよ。私はリノリウム床ではこちらを使用して踊っています。
そのほかにも、ハイカット・ローカットといったデザインタイプやジャズシューズの素材にも様々なものがあります。『ジャズシューズ おすすめ』と検索すればダンスシューズ専門のページも出てきますね。
ただ重要視するべきポイントはソール部分の素材とスタジオの床との相性。自分の通うスタジオの床を常に気にするように心掛けてみてください。なのでその知識さえ分かっていればネットショッピングでも7割程は問題ないかと思います。
Capezioの取り扱いはもちろん、様々な海外ブランドのダンスシューズを取り扱っています。モノによっては送料無料なのも個人的には嬉しいです。
最近はChacottブランドのウェアブランドなんかもあるという…Chacottのシューズは日本人の足型を考えて作られているそうですよ。
幅広いジャンルのダンスシューズやバレエ用品を取り扱っています。たまに覗くとアウトレットセールを開催しているときもあるのでこちらもチェックしてみてください。
まとめ
総括すると、Chacott は時間のない初心者向けです。
Chacottの店員は現役ダンサーやバレリーナが多く、分からないことがあればその場で質問することができます。
またCapezio はお手軽に始めたい人向けですね。
都心ですと新宿や渋谷にCAPEZIOを取り扱うダンス用品店がありますが、地方在住の方や店舗にいけない方には楽天などのネット通販でも購入が可能です。
ネットショッピング最強!
新しいジャズシューズを買ったら、まずは『床の感覚をつかむためにルルべの練習』『ポイント・フレックスの感覚をつかむ』といった足の感覚をつかむ練習をシューズを履いて試してみてください。そうするとこれからの新しいジャズシューズも自分の足に馴染みやすくなりますよ!
自分に合うジャズシューズがみつかりますように!