ヒップホップは何歳からできる?ヒップホップの発表会ってどんな感じ?教室選びで失敗したくないな、、
こんにちは、現役ダンス講師のおどりこです!ヒップホップは小学一年生の時にカルチャースクールで習い始めました。
今回はヒップホップの習い事のお悩みについて、子供の時からダンスを続けているからこそ分かること・体験談を書いていきたいと思います!ぜひ参考にしてみてください♪
ヒップホップの習い事は何歳からでもOK!
ヒップホップは何歳からでも始められます。社会人だから遅い、幼児だと早すぎるということは全くありません。
社会人になってからダンスを始める人もいます。
オムツは卒業していたい!
1つだけ明確な基準が、、お子さんが ”オムツを卒業していること” です。
ダンスの先生は何人もの子供たちを指導しなくてはいけません。
そのため最低条件として、「1人でトイレに行ける」、「小さい子供の場合は保護者が習い事に付き添っていられる」このようなことが条件となってきます。
ヒップホップ教室の費用
入会金 | 0~12,000円 |
月会費 | 5,000~8,000円 |
レッスン着 | 0円 |
ダンスシューズ | 3,000~5,000円 |
ヒップホップは動きやすい服装であれば指定はありません。
ダンススクールによっては兄弟割引をしていたり、週1回よりも週2回で通った方が単価が安くなる制度を設けているところもあります。
ダンススクールによってばらつきがありますので、いくつかの教室ごとに比較して検討しましょう。
ヒップホップの習い事を始める時の必需品
レッスン着
レッスン着の指定はありません。
またヒップホップのダンスシューズに関しても特に指定はありません。
しかし、長時間踊り続けることを考慮するとスニーカーの中でも向き不向きがあるので注意してください!
ダンスシューズ
2つのポイントを抑えればダンスシューズ選びには失敗しません!
- 軽くて通気性がある
- 瞬発的な動きに対応できる
皆さんが普段から馴染みのあるブランドで問題ありません。
スポーツシューズとして王道なブランドは「ナイキ」・「アディダス」・「プーマ」が定番です!
初心者におすすめのダンスシューズ
アディダスの3本線の定番靴は初心者におすすめです。
白・黒の単色のシンプルなシューズはどんな衣装にも合わせやすいので発表会にも向いていますね!
タオル
意外と忘れがちな持ち物がタオル!
たくさん汗をかいたあとは必ずタオルで体を拭きましょう。
ドリンク(500ml)
また汗をかけば体から水分が抜けていきます。
特に夏場は私生活をおくるだけでも大量な汗をかきますよね。
子供に小さな水筒を持たせている家庭もありますが、レッスン前後はしっかりと水分補給を取ってほしいです。ペットボトル1本分を持たせてあげてください。
こんな水筒はNG【保護者は必見】
結論からいうと、コップ蓋の水筒は止めていただきたいです!
コップ蓋で飲んでいる子供は必ず水滴をこぼしています。
また、ペットボトルよりも頑丈なフタをなかなか開けられない・締められない子供も見受けられます。他の子供よりも行動がワンテンポ遅れてしまう光景もチラホラ、、
保護者にお伝えするまでもないことですが、この記事を読んでくださった保護者さんにはお察しいただけると嬉しいです。笑
大きな飲み口で作られた水筒も販売しています。
もちろん、フタと飲み口のあるものであればOKなので、ペットボトルでも問題ありません。
コップ付きだけ避けていただけるとインストラクターも嬉しいです!
【年に1度】ヒップホップの発表会
まだダンスを習ったことがない人にとって「発表会」は未知の体験ですよね。
ここからは発表会の本番前にはどんなことが行われているのか、発表会の練習が始まる3カ月程度から順に説明します。
3カ月前
ヒップホップのみならず、どのダンスジャンルも発表会の練習はおよそ3カ月前くらいから始めるダンススクールが多いです。
なぜなら週に1・2回程のレッスンの中で練習を取り入れるものなので、少し時間にゆとりを持って練習を始めるからです。
1カ月前
1カ月前くらいからダンス講師の方から衣装の指示が出されることが多いです。
衣装には3つのケースがあります。
- 自前の衣装
- 手作り
- 貸し出し
これらによって保護者・出演者の負担が異なるので注意してください!それぞれにメリット・デメリットがあるので解説します。
自前の衣装
指定の「色」に沿って自分でコーディネートする必要があります。髪飾りや帽子といった小物も自分で揃えるため、持ち物が多くなりがちになります。
せめて本番の3日前までには出演者全員の衣装も揃い、衣装に不自由なく踊れる状況になっているとパーフェクト!本番前に慌てないためにも、ゆとりを持って衣装の準備をしましょう。
普段着で揃えられることもあるので、衣装の負担額が比較的に抑えられることが最大のメリットです!
手作り
衣装用の布を配布され、1から手作りするダンススクールもあります。
ヒップホップではなかなか珍しいですが「ジャズダンス」といった体のラインが綺麗に見せたいジャンルでは手作りを依頼されることもあります。
こうなると、ミシンが必須となってくるので始めて発表会に参加する家庭では出費が嵩むことも、
なかなか苦しい出費と衣装の制作時間が強いられます。
貸し出し
一番嬉しいのは衣装を貸し出していただけるパターンです。
サイズの微調整が必要となることもありますが、自前や手作りの場合よりも手間がグッと減ります。
しかし、気を付けてほしいことが1つ・・・
スパンコールが付いていたり、洗濯機では洗えない衣装はクリーニングに出す必要がありますが、衣装を取り扱ってくれるクリーニング店が少ないのが問題点、、
モノによっては予想を超えたクリーニング代を請求されることもあるので、衣装をレンタルした場合は返却について必ず相談をしましょう。
1週間前
本番の1週間前になれば、普段の習い事とは別でリハーサルが入ることもあります。
本格的に大きな発表会を開催しているダンススタジオの場合は、数日間は学校・仕事をお休みする必要が出てくることも少なくありません。
なぜなら、生徒数が多いダンススクールはリハーサルが1日がかりとなるからです。
拘束時間が長くなることが多いので、受験を控えた生徒は発表会の出演を断念する家庭も多いです。
発表会のリハーサルにきちんと出られるかも考えて、参加を決めましょう。
前日~本番
いよいよ発表会の本番前・・・。
まずは朝から集合して本番通りに舞台を使用して練習する「ゲネプロ」が始まります。
発表会で子供の自立を実感
ゲネプロでは本番通りの練習するため、1人で着替えられない子供には必ず保護者の付き添いが必要となります。
小学校高学年にもなればお子さんも自立心が芽生えるもの。
おのずと保護者が手伝う必要も無くなります。
こういったところで子供の成長を実感することもありますね!
初めてのヒップホップの発表会は未知の経験で大変なこともありますが、回数を重ねていくことで人前に立つことにも慣れ、度胸が付く子供もいることでしょう。
本番当日はスタッフや講師の方の指示に従いながら、めいいっぱい楽しんでください♪
どんなジャンルのダンスがある?
ヒップホップってリサーチしてみるとジャンルも幅広いもの。近頃ではヒップホップの中でも新しいスタイルや細かい違いがあります。
実際にダンススクールに行ってみると、ヒップホップの中からさらに細かいジャンルに分かれていることもあるので、どんなジャンルが初心者でも始めやすいのかも含めて説明します。
ミドル スクール ヒップホップ
初期のEXILEさんが踊っていたダンスジャンルと例えるとイメージが付きやすいでしょうか?
音楽番組といったテレビで見ることも多いので、ダンス未経験者の人でもダンスのイメージがしやすいヒップホップの王道スタイル。だからこそ、ヒップホップは憧れから習い始める人もたくさんいます。
ヒップホップジャズ
ヒップホップジャズは、名前の通り「ヒップホップ」と「ジャズダンス」を融合させたダンスジャンルです。まだまだ新しくできたばかりのダンスジャンルなので、先生によってはジャズダンスを基礎とした振り付けをする人もいれば、ゴリゴリのヒップホップの中にジャズダンスの技を少し取り入れて振り付けを作る先生もいます。
ジャズダンスに関してはこちらの記事をご覧ください!
R&B
これまたヒップホップの中でも新しいジャンル。
R&Bはバラードの音楽や、ゆっくりとした曲を使用して振り付けることが多いジャンルです。
歌詞の意味を振り付けに取り入れたり、リズムにカチッとはめて表現をするスタイルなので、音楽や歌詞をよく聞いて踊る必要があります。
結構難しいけど、「音楽×ダンス」の相乗効果で踊っていると気持ち良いです。
中~上級者向きのダンススタイル。初心者は王道スタイルがおすすめ!
ガールズヒップホップ
ガールズヒップホップは、もうその名のイメージ通りです。
女性らしさをアピールして表現するジャンル。中にはヒールを履いて踊っているダンスクラスもあります。
かと言って男性が踊ってはいけないということは全くありません!ヒールを履いてセクシーに踊る振付師は日本にも海外にもたくさんいます。
めちゃイケに出演していた人気振付師のジョンテモーニングさんも、現在も海外のあちこちを回って指導や振り付けのお仕事をされています。もちろんwithヒールです。笑
さらっとヒップホップのジャンルについてお話しましたが、初心者さんはヒップホップの王道スタイルでもある【ミドル スクール ヒップホップ】から始めてみるのが良いと思います!
積極的に体験レッスンや見学に参加してみましょう!
ヒップホップ教室の探し方
ここからは手軽に通えるヒップホップ教室の見つけ方についてお話しします。
- 地元のヒップホップ教室をGoogleで検索
- ヒップホップスクールの講師をチェック
- ヒップホップの見学・体験レッスン
手順①地元のヒップホップ教室をGoogleで検索
まずは家から近い地元のヒップホップスクールを中心に探していきましょう。なぜなら家から近いほどお子さんも通いやすいですし、何より保護者の負担も減りますよね。まずは継続しやすい環境の1つの基準として、地元のダンススクールを探してみましょう。
手順②ヒップホップスクールの講師をチェック
本格的な指導を望むのであれば、講師のリサーチもしておきましょう。もちろん実際に見学・体験をしてみなければ分かりませんが、過去に振り付けした作品や指導歴などをチェックして自分の子供が本当に成長できる環境なのかを見極めることも大切です。
手順③ヒップホップの見学・体験レッスン
気になるヒップホップスクールがあったら見学・体験の申し込みをしましょう。クラスの雰囲気やダンス教室のレッスン環境をしっかり確認すれることで、安心して入会を決めること
習い事検索サイトを利用する
また近頃では地元の習い事を探せる検索ツール(EPARKスクールなど)もあります。こういった地域密着型の習い事・検索サービスでは、お得なキャンペーンを用意していることも。
タイミングによっては入会金が無料になったり、体験費用を安く抑えることができることもあるので上手く活用してみましょう!
まとめ
おさえたいポイント!
- 手軽に始めたいならヒップホップがおすすめ!
- コップ蓋の水筒はNG
- とにかく体験レッスンに参加を!
今回はヒップホップの習い事について書いてみました。
体験レッスンや見学を通して、お子さんにピッタリなヒップホップスクールを見つけてくださいね!