20歳・社会人からダンスのプロになる道のり【プロのダンサーになる可能性は無限大】

20歳、社会人からダンスのプロになる道のり ダンス

20歳・夢見る社会人

20歳です。ダンスを始めてみたいのですが、遅いでしょうか?就職活動せずにプロのダンサーを目指してみたいです。やる気はあります!

2019年春まで半年間、Broadway Dance Centerにダンス留学をしていました。帰国後は、幼児・小学生にバレエの指導、そして現役のダンサーとして活動しています。

今回は社会人からプロのダンサーになるための道のりについてを詰め込みました。
ここに書かれていることが全てではありませんが、プロが実践しているノウハウを教えます!

何歳からでもダンスは始められます

何歳からでもダンスは始められます。

おばあちゃんもダンスを始める時代です。

平均年齢83歳のヒップホップダンスグループは、”年齢”という壁を超えてダンスに挑戦をし、世界最高齢のギネスにも認定されました。

ダンスを通して自信を付けていく姿に、元気をもらえる映画です!
ダンスを好きになってもらえる人が一人でも増えたら幸せなことです。

さて、本題です。

社会人として仕事をしつつ、ダンスやヨガといった体を動かす趣味を取り入れる人も増えてきました。逆に平日は仕事に専念し、休日はダンス業に専念するダンサーもいます。

「やってみたい!」「気になる!」と思ったときが始め時。
好奇心の気持ちを大切に、是非とも体験レッスンから始めてみてください。

自分の通いやすい近所・会社帰りに寄れるダンススクールで問題ありません!

プロのダンサーになる可能性は無限大【あなたの行動次第】

さて、ここからは本気でダンスで食っていきたい!オーディションに合格したい!人に向けて書いていきます。

私自身がダンスを始めたのは小学生ですが、社会人から始めてプロに至ったダンサーさんとも色んな現場でお仕事をさせていただきました。

あなたの行動次第です。

20歳・社会人からプロダンサーになる道のり【手順5つ】

  1. ダンススクールに通い始める
  2. SNS×ダンス=人気
  3. 経験者専門のスタジオや大手ダンススクールに通う
  4. オーディションにエントリーしまくる
  5. 公演や発表会に積極的に参加をする

手順ごとに説明します。

手順①:ダンススクールに通い始める【自信を付ける】

ダンススクールに通いましょう。

先ほども言いましたが、家の近所や会社帰りのルートにあるダンススクールで構いません。

いきなりプロ専門・養成所に入っても、あなたはその中で1番になれる自信はありますか?
周りに圧倒されて、ダンスを嫌いになってしまう人もいます。

まずはダンスを”好き”になってください。

20代・未経験~初心者が適正レベルで通えるダンススクール

社会人に話題のダンススクールを1つご紹介します。

東京ダンスヴィレッジ

こちらは、社会人の習い事として注目を浴びているダンススクールです。

1回のみですが、体験レッスンを無料で受講できます。

【初心者専門】東京ダンスヴィレッジで体験レッスンしてきた!【口コミ・評判】
『1人でもダンスレッスンに参加できますか?発表会はある?東京ダンスヴィレッジの口コミ・評判が聞きたいです!』今回は池袋にある初心者専門のダンススタジオ「東京ダンスヴィレッジ」が気になっている人に向けての記事です。実際にダンス未経験のお友達と体験レッスンに行ってきました!

実際に無料体験レッスンに参加した感想を記載しました!

あまり知られていませんが、会員限定の公演やオーディションのチャンスも実際にあります!

まずはダンサーの第一歩を踏み出しましょう!

» 体験レッスンに申し込む

 

下の記事では、体験レッスンを初めて参加する際に気を付けたいことをまとめています。こちらのページは3分ほどで読めますので、ダンスレッスンを受けるための予備知識として参考にのぞいてみてくださいね🎵

【年齢不問】超初心者・未経験者がダンススクールに通うには?
こんにちは!現役ダンサーのおどりこです。2019年春までニューヨークにダンス留学をしていました。現在はバレエの指導をしながら現役のダンサーとして活動しています。今回はダンスに期待できる効果や初心者さんが楽しくダンスを始める方法・必要な持ち物を書き綴ります!

手順②:SNS×ダンス=人気【自己発信をする】

結論から言うと、SNSを利用して注目を積み上げることです。

SNSに踊ってみた動画を掲載しましょう。30秒~1分程度でOKです。

SNSを利用してダンサーという肩書きを定着させるのが、最大の目的

ここ最近のCMやPVのオーディションでも、SNS(Instagram・Twitter・Youtube)に掲載した動画を元に審査するケースが増えています。

またジャンルは異なりますが、ミュージカル『レ・ミゼラブル』のオーディションの書類審査はYoutubeに掲載した動画審査にて行っています。

劇団四季のダンサーオーディションも、書類審査はYoutubeに掲載した動画を提出することが必須となっています。

SNSを利用したオーディションがここ数年で一気に増えました。

SNSに鈍感な人は、まずはSNSを始めることから!

普段は日常的なツイートや見る専門でしか活用していなかった人は、踊ってみた動画を掲載して『ダンスを発信しています!』という肩書きをフォロワーに認識してもらいましょう。

身近な人に知られたくない場合は、ダンス専門の別のアカウントを作成するのも1つの方法です。

むしろダンスに特化したアカウントの方が注目されやすいので、わたしはダンス専門アカウントを作成することをオススメします。

手順③:経験者専門のスタジオや大手ダンススクールに通う【プロから盗む】

近所のダンススクールに慣れてきたら、自分のハードルを上げてみましょう。

思い切ってスタジオを変えてみる勇気も大切です。そして貪欲にプロから盗みましょう!

経験者専門のスタジオや大手ダンススクールに参加してみましょう!
会社との両立が難しい人は、人気の振付師のワークショップに参加してみるのもオススメです。

ここからはスキル上げの日々です

経験者専門のダンススクールでプロから盗む

都内だと、プロが育つ有名なダンススクールは『ダンスワークス(渋谷)』『エイベックス・アーティスト・アカデミー(原宿)』などがあります。

どちらもレベルの高いダンススクールですが、それだけプロを生み出せるほどの教育体制がしっかりしています。

プロ・上級者からスキルをたくさん盗みましょう!

専門学校からデビューを目指すのもアリ

プロのダンサーと言っても「テーマパークダンサーになりたい!」という明確な夢や目標を持っている人なら、専門学校に通うのが手っ取り早いです。

看護師として2年間の勤務をしたけど、夢を捨てきれずにダンスの世界に飛び込んだ人も中にはいます。

夢をサポートしてくれる専門学校・TOKYO STEPS ARTS

【TOKYO STEPS ARTS】は 1つの夢に特化して学べる専門学校です。

  • 専門としているジャンル

・テーマパーク
・バックダンサー
・アクター、シンガー

例えば、テーマパークダンサーに必要な要素は何でしょう?

バレエの基礎力、観客を楽しませる表現力、他の人と合わせて踊る協調性は必須条件でしょう。

専門学校の魅力は、1つの夢に特化して学べる環境です。
専門学校に通うことでテーマパークダンサーとして相応しい踊り方を日々研究することができるのです。

手順④:オーディションにエントリーしまくる【チャンスに向かう】

オーディションに積極的に参加してチャンスを掴みましょう。

踊っているだけじゃチャンスは掴めません。

ネットで検索すればいくらでもオーディション情報は出てきます。
しかし、事務所に所属していないと出会えないオーディションもあります。

最終的には事務所に所属しながらダンサーとして生計を立てられると良いですよね。

フリーダンサー愛用のオーディション情報サイト【2選】

ネットには情報が溢れるようにあります。その中でも安心してエントリーできるオーディションサイトを紹介します。

デビュー

オーディション情報の閲覧は月額300円の有料会員になる必要があります。

しかし、夢を持つ人たちへチャンスにつながる情報のみを厳選して情報提供をしているというデビューさんの才腕を300円で買えるならお得なことではないでしょうか?

また心からエントリーしたいと思えたオーディションに出会えても、履歴書を準備するのには手間がかかるものです。

デビューでは、オーディションに特化した履歴書の販売をしています。

オーディション用・写真の撮影方法のマニュアルも付属されていますので、しっかり理解してオーディションに備えましょう。

いつチャンスが来ても良いように、日頃から準備をしておくことも大切なことです!

東京ダンスライフ

東京ダンスライフでは、一般公募されているオーディション情報を中心にまとめられています。

プロのダンサーの中には、こちらのサイトからオーディション情報を収集している人もいますし、信頼性の高いサイトだと言えるでしょう。

注目度の高いサイトなので、オーディションも自ずと倍率が高くなります、、

しかし、多くの人が注目するオーディションに合格すればダンサーとしての知名度も上がることは間違いありません。

※オーディションの中には、悪質な商法や詐欺まがいの手法を使った募集も存在します。

悪い人たちには引っ掛からないように十分注意して、チャンスを掴んでくださいね!

手順⑤:公演や発表会に積極的に参加をする【人脈を広げる・経験を積む】

たとえオーディションに合格できなくても、人前でパフォーマンスを披露する手段はあります。

公演や発表会に積極的に参加しましょう。

また、”手順②”で説明した発信方法も自分のアピールに有利な手段です。

performance

以上、20歳・社会人からプロになる道のりを5つの手順で説明しました。

プロのダンサーも、②~⑤を繰り返して成長に繋げています。

ずっと練習とパフォーマンスの積み上げです。ダンサーって派手そうで地道な作業…。

これらに耐えられる社会人の皆さん、是非とも頑張ってプロのダンサーを目指してください!

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