明日、ミュージカルのオーディションを控えている人
オーディション前日はどのように過ごしたらいいですか?
今回はこんな質問についてお話しします。
この記事を書いている私はというと…
2019年秋まで半年間、ニューヨークでダンス留学をしていました。現在は日本に帰国してダンサー・シンガー・俳優としてもマルチに活動しています。
そんな現役俳優の記事を参考にしてみてください!
オーディション前日は無理な練習をしない
結論から言うと、オーディション前日は無理な練習をやめましょう。
前日に無理な練習をすると、オーディションで実力を発揮できなくなります!
オーディション前日にNGな行動例
- オーディション前日にカラオケで6時間練習
- バレエ、ダンスのレッスンを1日で3クラス受ける
これらのような過度な練習をすると、翌日に【筋疲労】を起こします。
筋疲労とは?
筋疲労とは、体を激しく動かしたあとや長時間同じ姿勢を続けるなど筋肉の使いすぎで起こる筋肉の疲れのことです。筋肉が突っ張ったり、だるい、重い、こわばるなどの症状が現れます。
オーディション前日にカラオケで6時間練習
前日、追い込むようにカラオケ練習する人は要注意!
喉というのはとてもデリケートな筋肉で成り立っています。カラオケで一日中練習するといった、追い込み練習をするのは控えましょう。
タンパク質を積極的に取る
わたし自身がボイトレの先生に言われ続けていたことなのですが、久しぶりにバレエのレッスンをやった次の日に歩けないほどの筋肉痛になるのと同じように、声帯周りの筋肉も筋疲労を起こします。大事なパフォーマンスやオーディションがある前日は、積極的にタンパク質を取って筋肉量を維持しましょう!
声帯のしくみ
日頃からタンパク質を取るように心掛け体全体の筋肉量を維持することは、健康でいるためにも大切な体調管理です!
歌のオーディションの前日は良く睡眠を取る
声帯周辺の筋肉のを維持するためにも、睡眠も気を付けるべきです。
筋疲労をしっかり解消して翌日のパフォーマンスに挑みましょう!
起床後すぐに歌うことはダメ
起床後は声帯の筋肉が固まっています。寝起き早々にダンスする人なんていないですよね。
歌い始めたい時間から逆算して、早起きを心掛けましょう!
起床後は水分を取り、会話などを通して声帯周りの筋肉をジワジワ使ってあげましょう。
バレエ、ダンスのレッスンを1日で3クラス受ける
日頃からこれくらいの生活をこなしている人は、そのままの生活でも問題ありません。
しかし、日頃は週に2~3回くらいレッスンに通っている人がオーディション前日に過度に練習をするのは非常に危ない行動です。
筋肉痛を抱えたまま会場に向かってしまっては、ベストな状態でパフォーマンスも出来ません。
いつも通っている先生の元で、いつも通りレッスンを受けて翌日に備えましょう!
前日までに準備を終わらせましょう
オーディションの準備は前日までに終わらせましょう
事前に準備を終わらせておくことで、余裕をもってオーディションに挑むことが出来ます。
これだけはやっておきたい準備
- オーディションの持ち物や服装は前日までに決める
- オーディション会場には余裕を持って到着する
オーディションの持ち物や服装は前日までに決める
オーディションの持ち物や服装は前日までに決めましょう。
特にミュージカルのオーディションとなると、制作会社や作品によって求められるキャラクターが異なります。レオタード必須であったり、個性を出せる服装だったり、さらには髪型まで、自分をよりアピールするためにも、考えることはたくさん、、汗
当日に慌てないためにも、前日までにはしっかり準備をしましょう。
自分に合う勝負服とは…?
自分に合う勝負服が分かりません
ちょっと話は逸れますが、オーディションの服装がなかなか決まらず、クローゼットの中からいろいろな洋服を漁ってしまうことありますよね。そんな時は自分のパーソナルカラーを見つけることをおすすめします。
自分のパーソナルカラーを知る
簡単にパーソナルカラーを調べられるサイトもあります。
わたしは【スプリングタイプ】でした!
私もコーラルピンク、スカーレットレッドといった明るく鮮やかなレオタードやTシャツでオーディションに挑むようにしています。
ちょっとした意識でさらに審査員の目に留まるかもしれないです。
パーソナルカラー診断をして自分に適した色を見つけましょう
オーディション会場には余裕を持って到着する
オーディション会場には時間に余裕を持って向かいましょう!
わたしはギリギリの到着でオーディションに挑むと、モチベーションが下がります(;´・ω・)
遅刻の可能性が出てきた時は、必ずオーディションの担当に連絡をしましょうね!
わたしは、オーディション会場の周辺にあるカラオケでストレッチや軽いボイトレをしてからオーディションに向かうようにしています。
実際にオーディション会場では、思うようにストレッチ・発声練習ができないことが多いです、、
だからこそ、万全の準備をしてオーディションに向かいましょう!
※カラオケで歌いすぎるのはNGですよ!
まとめ
➡ 歌・ダンスの過度な練習は筋疲労を起こすので、パフォーマンスに影響が出る。・前日までに準備を終わらせましょう
➡ 余裕がありすぎるくらいが、ちょうど良い!
というわけで、今回はオーディション前日の過ごし方について話をしました。
はじめてミュージカルのオーディションを受ける方に向けて以下のようなお話しもしています。
ぜひ参考にしてみてください!