自宅で気軽に本格ミュージカルを楽しめる時代、みなさん活用していますか?
Netflixには、感動・興奮・キラキラの詰まった名作ミュージカル映画が勢ぞろい!
今回は最新作から往年の名作まで今まさにNetflixで観られるおすすめミュージカル作品をご紹介します。映画館に行かなくても、ソファに座って、歌とダンスの世界へ飛び込んでみませんか?
Netflixで観られるミュージカル作品【最新順】
カラーパープル(2023年)
アリス・ウォーカーの小説を原作に、1985年の映画版・ブロードウェイミュージカルを経て新たに映画化。20世紀初頭のアメリカ南部を舞台に、困難な人生を歩む黒人女性セリーが、友情や音楽を通して希望を見出していくエネルギッシュなミュージカル。
圧巻の歌唱シーンと心を打つ演技が光る、まさに魂を揺さぶるミュージカル作品とも言えるでしょう。プロデューサーにアリシア・キーズが名を連ね、音楽好きにも見逃せない一作です。
実写版リトル・マーメイドのアリエルに抜擢されたハリー・ベイリーも主人公の妹役で出演しています。
マチルダ・ザ・ミュージカル(2022年)
ロアルド・ダール原作。天才的な知性と不思議な力を持つ少女マチルダが、厳しい家庭と理不尽な校長に立ち向かいながら、仲間とともに世界を変えていく、心躍るファンタジーミュージカル。歌とダンスで大人社会に立ち向かう痛快ストーリーはスカッとすること間違いなし!家族みんなで楽しめる作品です。
特に生徒たちがパフォーマンスする『Revolting Children』という名曲は何度見ても熱くなるパフォーマンス!
13:ザ・ミュージカル(2022年)
両親の離婚を機に、ニューヨークから田舎町へ引っ越してきた13歳のエヴァン。バーミツワー(成人の儀式)を成功させようと奮闘する中、友情や恋、思春期の悩みをポップな楽曲にのせて描く青春ミュージカル。中学生たちの等身大の歌声が心に刺さります。
ブロードウェイ発の人気作を映画化という事もあり、ブロードウェイ作品に触れてみたいという初心者さんにもおすすめです。ポップな楽曲とリアルなティーンの心情が共感を呼び、爽やかに観られる一本です。
Tick, Tick… Boom!(2021年)
「RENT」で知られるジョナサン・ラーソンが若き日に経験した葛藤と情熱を描く自伝的作品。30歳を目前に、夢と現実の狭間で揺れる音楽家ジョンの物語。主演アンドリュー・ガーフィールドが見せる“本気の歌と演技”は必見です!
監督は「イン・ザ・ハイツ」のリン=マニュエル・ミランダ。夢を追う全ての人に刺さる名作です。
ザ・プロム(2020年)
高校の卒業プロムに同性の恋人と参加したい少女エマ。しかし保守的な町では反発が…。そこへ落ち目のブロードウェイスターたちが現れ、騒動を巻き起こしながらも希望を届けていくハートフルコメディ。
そして豪華キャストが勢ぞろい!メリル・ストリープ、ニコール・キッドマンら豪華キャストが歌い踊る圧巻のエンタメ作品です。LGBTQ+を優しく描き、見終わった後に心が温まる一本です。
ロケットマン(2019年)
世界的ミュージシャン、エルトン・ジョンの波乱万丈な半生を描くミュージカル映画。才能、孤独、葛藤、そして音楽への愛が鮮烈に映し出されます。
主演タロン・エガートンが自ら歌い上げるエルトン・ジョンの名曲の数々が次々と登場し、気づけば一緒に口ずさんでいるはず!
そしてド派手な衣装と幻想的な演出が音楽映画の枠を超えるインパクトを与える作品です。
ラ・ラ・ランド(2016年)
夢を追うジャズピアニストと女優の卵。ロサンゼルスの街を舞台に、2人の出会いと切ない恋、そしてそれぞれの夢の行方を描くロマンティックなミュージカル作品。カラフルな映像とジャズの旋律が魅力の、言わずと知れた名作です。
鮮やかな映像美と珠玉の楽曲。アカデミー賞6部門受賞も納得の、現代ミュージカル映画の金字塔です。
ANNIE アニー(2014年)
孤児院で暮らす少女アニーが、裕福な実業家ウォーバックスと出会い、人生が大きく変わっていく。名曲「トゥモロー」でおなじみのアニーが現代版としてリメイク!ポップで明るい世界観に心が躍ります。
「トゥモロー」をはじめとする名曲はもちろん、現代風にアレンジされた世界観が魅力。もちろん大人も子どもも楽しめる作品です。
アニー(1982年)
リメイク版の原作は1982年に誕生。大恐慌時代のアメリカを舞台に、孤児アニーが持ち前の明るさと歌で困難を乗り越えていく、永遠の名作ミュージカルです。時代を超えて愛される名曲とストーリーはミュージカル初心者にもぜひ視聴していただきたい作品です。
オリジナル映画ならではのクラシカルな雰囲気と、子どもたちの可愛らしい歌とダンスが心に残ります。
レ・ミゼラブル(2012年)
フランス革命前夜、元囚人ジャン・バルジャンと彼を追う警官ジャベール、そして若者たちの愛と闘いの物語。ビクトル・ユゴー原作の不朽の名作をミュージカル映画化。ヒュー・ジャックマンやアン・ハサウェイら豪華俳優陣の歌声が胸を打ちます。
全編を通して俳優たちが“生歌”で熱唱。重厚なドラマと壮大な音楽が心を揺さるアカデミー賞受賞作!
バーレスク(2010年)
歌手を夢見るアリがLAのクラブ「バーレスク」でチャンスをつかむサクセスストーリー。クリスティーナ・アギレラとシェールを中心に、煌めくドレス、きらびやかなライト、洗練されたダンスパフォーマンス。まるで本場ブロードウェイの舞台をそのまま映画に閉じ込めたような贅沢な世界観は、観ているだけで非日常の気分に浸れます。
観終わった後、きっと「自分ももう一歩踏み出したくなる」そんな勇気とときめきを与えてくれる作品です。
ヘアスプレー(2007年)
60年代アメリカ、ダンス好きなぽっちゃり少女トレイシーが、テレビ番組出演を目指しながら差別や偏見に立ち向かう、爽快ミュージカル。
映画の幕開け『Good Morning Baltimore』から始まるポップな音楽、キュートなダンス、そして社会派メッセージが絶妙に融合した作品。観終わった後、自然と笑顔になれること間違いなし!
RENT/レント(2005年)
こちらは年代が変わって90年代ニューヨーク、HIVや貧困問題となった当時、愛と友情に揺れる若者たちの日々を描いたブロードウェイ発の社会派ミュージカル作品。生きること、愛することの尊さを歌い上げる姿、若者たちの葛藤と希望に、心が震えます。
「Seasons of Love」など珠玉の楽曲と、リアルで切実な物語。時代を超えて語り継がれる伝説の作品です。
おうちミュージカル、始めませんか?
ミュージカルはちょっと敷居が高い・・・
そんな方こそ、Netflixなら気軽にチャレンジできます。
観終わった頃には、心が軽くなって、ふと鼻歌がこぼれているはず。
お気に入りの作品を見つけて、おうち時間をもっと特別にしませんか?
次の休日は、ぜひNetflixで極上のミュージカル体験を!

この中で迷ったら、まずはアニーやマチルダ・ザ・ミュージカルから観るのがおすすめです!気になる作品があった方は、ぜひチェックしてみてくださいね。