これからアメリカに留学する予定の人

留学費用を抑えたいので、海外保険に入らなくても大丈夫でしょうか?そもそも、アメリカで海外保険を使うことはありますか?
今回はこんな悩みについてお話します。
この記事を書いている私は…
過去にニューヨークに半年間ダンス留学をしていました。
現在は日本で現役ダンサーとして活動中です。
読者の中には、将来はダンサーやブロードウェイで活躍したい人もいらっしゃるかと思います。
ダンサーは常にケガと隣り合わせの職業。
留学前に何を契約するべきなのかを今から細かくリサーチしておきましょう。
もちろんダンスのみならず語学留学や、別の専門で留学予定の人にも必要なことですよ!
ここでは私の実際の体験談を中心に海外保険の大切さをお伝えします。
海外保険は必須条件です【ダンサーは常にケガと隣り合わせ】
結論として、アメリカでダンス留学をするなら海外保険は必須です。
なぜなら、ダンサーは常にケガと隣り合わせだからです。
ニューヨークのダンススタジオって、日本であまり発展していないスタイルも幅広く学ぶことができるんですよね。例えば、シアタースタイルならボブ・フォッシーやジャック・コール、サルサやラテンスタイルなど、身体の動きが日本でのダンススタイルとは異なるので、私も留学中はレッスンに戸惑うことがたくさんありました。
これが本場のシアタースタイルだったのか・・・なんてショックを受けることも。
中には、自分の限界以上にレッスンを頑張りすぎてしまう生徒もいました。

せっかくニューヨークに来たのだから、高いヒールで踊りたい!
アドバンスクラスに挑戦したい!
私もそんな気持ちでレッスンに励んでいました。
シンスプリントになってしばらく見学生活だった話
毎日3~4レッスンを受講する留学生活の日々は、とても忙しくも楽しくて幸せでした。でもそんな生活を連日送ってた矢先に、やっぱり私にもケガをしてしまうタイミングが訪れます。
連日のようにヒールを履いてクラスを受けていたのがきっかけに「シンスプリント」という症状を発症してしまいました。

※シンスプリントについてはこちらをご参考に!
正直、レッスンにも支障をきたすほどだったので、日本人が経営しているスポーツ科の病院を留学仲間から紹介していただきました。(((そして運が良いことに婦人科が併設がされている・・・!
蛇足しますが、もともと生理が来ると体調が悪くなることが多くて生活に不安もありました。日本人の女医の方に婦人科系の相談が出来ると知った時は心の底からホッとしたことを今でも覚えています。生理痛の痛み止めを留学生活では困らない量をいただいてしまったり。笑
先生方は、せっかく限られた時間で留学に来てるんだから遠慮なく頼りなさい!と、まるで父母のような存在でした。ニューヨークでの生活のこと、環境や自分の体の調子、なんでも相談できる人がいると、不思議と留学生活の不安は消えていました。

とにかく海外保険を有効活用しまくりました!!!
メンテナンスのために行きつけの整骨院などを決めているダンサーもいることでしょう。
環境が変われど、日頃からメンテナンスや相談に乗ってもらえる環境を作ることは大事です。
とはいえども、海外保険高いよなぁ、、と悩んでいる人に向けて!
ここからはコストを抑えた海外保険の活用方法をお話します。
費用を抑えて海外保険を活用する方法【短期間はこれで解決できます】
コストを抑えて海外保険を活用するなら「クレジットカード付帯サービス」が便利です。
クレジットカードに付帯された保険サービスは上限日数は滞在最長90日までと決められていますが、一般的な海外保険と同等のサービスが保障されます。
ESTAを利用した留学や短期での滞在でしたら、このようなサービスでも十分かもしれません。
留学する時はクレジットカードを複数枚持っておくことをおすすめします!
航空券の購入、学費の支払いなどで何かとネットショッピングを通してクレジット払いをする機会が多く、すぐに上限金額に達してしまいます。支払いができない、、なんてことも。
私の場合は学費の支払いに複数のクレジットカードが必要だったので、VISAが付いたマルイのエポスカードとアメリカでの利用度の高いアメリカン・エキスプレスカード、そしてキャッシュパスポートという海外プリペイドカードを所持して生活していました。
留学3ヶ月目でやっと生活にも慣れてきた頃、12月のあまりの寒さに高熱を出して病院にお世話になったことも、、寒い中スポブラで踊り続けたのが原因です。ズボラでタフな性格が、悪運を呼んだ気がします。
病院に診断して頂いた時は、エポスカードでも保険の対応が可能とのことでした。
既に東京海上日動の海外保険に加入していたのでクレジット付帯のサービスを利用することはありませんでしたが、短期間での留学や旅行であればクレジットカードに付帯した保障制度も利用できることをこの時に初めて知りました。
とはいえ、海外旅行保険の補償内容とは異なる場合もありますので、クレジットカードに付いている保険の内容はしっかり確認しておきましょう。
エポスカードでの保険制度は上限90日までと規定があります。3ヶ月以上の留学生は、素直に海外保険に加入しましょう。(;^ω^)
また、外務のホームページでも保険の加入を推奨しています。特にダンス留学をするなら、海外保険に入っておきましょうね。

【留学生必須!】私が紹介する海外保険
ここからは私が実際に使用・参考していたサービスを紹介します。
参考①:エポスカード
私が愛用しているクレジットカードの1つです。
というか、私はこのカードとあと2つしか持ってません。複数枚持っておくことをオススメしてはいますが、ぶっちゃけ3枚くらいで十分です!
また、年間利用金額50万円以上でゴールドカードに無料で切り替えられます。
というか、帰国数か月後にゴールドカード切替のご招待の案内が着ました。
学費や渡航費を支払ってたら50万円なんてあっという間だと思います。諸費用の支払いのついでにゴールドカードをゲットできたので、私は得した気分でした。
・人気舞台や宝塚歌劇のチケット先行販売
・【マルコとマルオ】7日間のお得なセール週間。
・ゴールドカードでサービス永久アップ
クレジットカードに付帯された海外旅行保険サービスの他にも、マルイで買い物すればエポスポイントが貯まりますし、舞台チケットの先行販売の案内もあります。当時アルバイトだった私でも審査は通ったので、比較的作りやすいクレジットカードだと思います!

参考②:AIG損保 海外旅行保険
https://travel.aig.co.jp/
実際に私が契約した保険ではありませんが、こちらのサイトも参考材料として活用しました。
こちらサイトでは、海外留学保険のメリットやどんな活用ができるのかなどを細かく記載してあります。
とりあえず色んな海外保険の資料請求をして、納得できたら契約してみるのが良いですね!

最低でも1ヶ月前には資料請求をしておきましょう!
参考③:東京海上日動
私が実際に契約した海外保険です。
私の場合は、1年間ワーキングホリデーに行った友達が実際に入っていた保険会社だったので、その情報を参考に契約しました。私は半年間の滞在で8万円程だったと思います。ページ内で保険の見積もりができますので、滞在期間と契約タイプからシュミレーションしてみてください!
一般的な海外保険の金額ですが、サポートのスタッフも日本人だったので安心して保険の利用ができました。咳喘息にかかり、吸入ステロイド薬代を一時的に立て替えた際もきちんと申請して補償を受け取ることができたので、安心して周りの友人にもおすすめできます。
海外保険を存分に利用すべし!
高いお金を払っているんですから、頼れるサービスには存分に頼りましょう。
海外保険が無事に契約できれば、留学の準備もあと少しです!
留学前って何かと細かい準備があって大変ですが、コツコツ頑張ってください!
良い留学ライフをおくってくださいね。