明日から実践!ダンスが下手な人の特徴・原因とは?【5つの共通点】

ダンスが下手な人の特徴 ダンス

自分のダンスに自信がない人

ダンスが下手だと笑われたくありません。ダンスが下手な人の特徴って何でしょうか。。
そもそもどうしたらダンスが上手になるのでしょうか。

現役ダンサーをしながらバレエ講師をしている「おどりこ」です。オーディションや指導・留学を通して様々なダンサーを見てきました。今回はわたしの経験を踏まえてダンスが下手な人の特徴や原因を解説し、上達のお手伝いに繋げていきたいと思います。

生徒の成長に伸び悩んでいる人にもヒントになれば嬉しいです!

【5つの共通点】ダンスが下手な人の特徴・原因

ダンスが下手な人の特徴・原因は主に6つです。

・運動する基礎体力が備わっていない
・ダンスの向上に対する意識が足りない
・素直じゃない
・出来ていると勘違いしている
・練習しない

項目ごとにに解説します。

特徴① 運動する基礎体力が備わっていない

1つ目は運動する基礎体力が備わっていない人です。

なぜなら、体力がなければ60分以上の集中力が持ちません。

寝不足・食欲不振といった「健康」に欠かせない要素が不足していることは論外のこと。

「寝不足でダンスする?」これが意外と少なくありません。習い事の詰め込みすぎで休みなくダンスを受けているお子さんも実際にいます。

ダンスをする以前に健康体になりましょう。

特徴② ダンスの向上に対する意識が足りない

ダンスが下手な人はそもそも向上心が足りていないことも。

反対にダンスが上手な人・成長速度が早い人は普段のレッスンからダンスに対する姿勢が意欲的です。

スタジオの中であなたはどこにいますか?

Bさん:ジャズダンスレッスン歴 2年
最後列で目立たないように参加してきた

Aさん:ジャズダンスレッスン歴 3ヶ月
始めたてだけど先生の斜め後ろで積極的に参加している

はたして成長速度が速い生徒はどちらでしょうか。。

初めてのダンスクラスで前列で参加すれば白い目で見られるかもしれませんが、かといってずっと鏡の見えにくい場所で踊ることは何の利得にもなりません。

初心者の方におすすめのポジションは2列目・3列目のセンターです!

ちなみにこのポジション、オーディションの振り付けの時にもかなり有効的です◎

次回のレッスンからこの位置を狙って参加してみてはいかがでしょうか。

特徴③ 素直じゃない

ぶっちゃけますが、素直じゃない生徒は先生からもあまり好かれません。

そもそも素直じゃない人は、指摘やダメだしをマイナスに捉えていることが多いです。
性格がちょっと根暗だったり、いろいろ原因はありますが。

ダメだしは先生からのプレゼント!

「下を向いて踊るな!」「つま先が伸びてない!」
個人的に指摘されてモチベーションが下がった…なんてことありませんか?

ちょっと待ってください、それが先生からの贈り物なんですよ。
(そもそもダメだしが必要ないなら独学で良くないですか?)

他の生徒さんの中にはダメだしを羨ましがっている人だっているかもしれません。

お金を払って得ている60~90分間のクラスで先生があなただけに捧げた時間、もう少し素直に向き合ってみたらいかがでしょうか。

特徴④ 出来ていると勘違いしている

一方、他の生徒がダメだしを受けている中で他人事だと思っている生徒もいます。

自分は出来ている、今の踊り方は問題ない、そう思っている生徒から伸びしろを感じますか?

他人のダメだしを自分のモノに

1回のレッスンでどれだけ成長できるか、それは生徒次第。

他人が指摘されたことを自分も言われないように、限られたレッスン時間だけでもアンテナを張って受講するように心掛けましょう。

それが三ヵ月から1年と長いスパンをみて努力していけば成長速度もあっという間に差が開きます。

特徴⑤ 練習しない

ダンスが下手な人の特徴として最後に『練習しない』これです。

レッスンを受けるだけで満足していませんか?

練習こそ自分を見つめる良いチャンス!

ダンス界のレジェンドといえば「マイケルジャクソン」

彼も並ならぬ努力の賜物だったとか。
日本来日コンサートの本番前には床に水溜りができるほど練習していたそうですよ。

そもそもセンスだけでダンスが踊れるなんて間違った思考です。

コツコツと練習ができることも立派な才能です!

ピルエットが苦手、リズムがとれない、こういった自分の弱点が分かっているならスタジオを借りて鏡と向き合う時間を確保した方が圧倒的に成長できますよ。

ダンスが下手と言われないためにはどうすればいいの?

いま述べた項目の逆をするだけです。

  • 運動する基礎体力が備わっていない

まずは継続的にレッスンに通える体調管理!
夜更かしの連続では集中力も低下します。

  • ダンスの向上に対する意識が足りない

生徒は自分のことに必死なので恥ずかしがる必要は皆無です。目立たないように参加していませんか?

  • 素直じゃない

ダメだしは先生からのプレゼント!
先生から頂いたアドバイスを活かして練習に取り組みましょう。

  • 出来ていると勘違いしている

他人のダメだしを自分のモノにすれば成長速度も2倍以上!こういった生徒の目の輝きって面白いくらいギラギラしています。

  • 練習しない

はい、ちゃんと自主練習しましょう。
お風呂でイメトレ、それだけでも十分の価値があります。何もしないよりは前進です。

自分で行動しましょう。

ダンスが下手な人の特徴は”意識”の問題

ここまで読めばわかることですが、ダンスが下手な理由は「体が硬いから」「リズム感がないから」そんなことは一切述べていません。なぜなら、気持ち次第で体も柔らかくなるしリズム感も改善できるからです。

「できない」

この概念を取り払うことからが成長への1歩じゃないでしょうか。

まとめ【ダンスに自信がない人へ】

おさえたいポイント!

  1. ダメだしはあなたへのプレゼント
  2. おすすめのポジションは2列目・3列目のセンター
  3. 自主練習をしましょう

ここまで記事を読んでいるあなたは、ダンスが上手くなりたい一心で読んでくれたはずです。

ダンスが上手くなりたい、生徒を上達させるには・・・上達のやり方に正解はありませんが、しっかりと自分を向き合って練習・指導を続けてみてください。

わたしのダンスの師匠は「レッスンは恥をかく場所だ」なんて口酸っぱくしてます。

でも本当にそうで、ダンスレッスンで恥をかかなきゃいつやるの?って話ですよね。

ダンスは失敗と練習の繰り返しです。

でも最終的には「楽しさ」かな?なんて思ったりもします。笑

この記事を読んでくれたあなたが1ミリでも充実したダンスライフをおくれますように🎵

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